入会のご案内 会員サービス 会員ログイン 協会案内

Information

業界動向調査

業況判断DIはプラス9と前期比5ポイント下降~業況判断DIは3期連続でプラス。業況は緩やかな回復基調を維持~

会員企業を対象に製造請負・派遣業に関する業況判断等について四半期ごとに定期調査を実施しております。2011年4月に第1回を実施し、今回で54回目となります。

【直近3カ月程度の状況】

・2024年10-12月期の売上高は、前年同期比増減率5.5%増(2024年7-9月期3.1%増)
・業況判断DI(「良い」と回答した企業の割合-「悪い」と回答した企業の 割合)は
 プラス9で前回調査(2024年10月・プラス14)を5ポイント下回った。(図1)

(図1)製造請負・派遣業況判断DIの推移(JBPO動向調査)
(図1)製造請負・派遣業況判断DIの推移(JBPO動向調査)

・スタッフ社員判断DI(「不足」と回答した企業の割合-「過剰」と回答した企業の割合)はプラス92で、前回調査(2024年10月・プラス91)を1ポイント上回った。(図2)

(図2)スタッフ社員判断DIの推移(JBPO動向調査)
(図2)スタッフ社員判断DIの推移(JBPO動向調査)

・取引先数判断DI(「増加」と回答した企業の割合-「減少」と回答した企業の割合)は
 プラス20で、前回調査(2024年10月・プラス28)を8ポイント下回った。
・生産状況の回復により堅調な生産状況の業種がある一方で、業種により凸凹がある状態が継続している。人材確保難は依然として続いており、賃金相場の上昇も相まって業況に影響を及ぼしている。


【今後の見通し】

・先行きの業況判断DIは、プラス4となっている。
・先行きのスタッフ社員判断DIは、プラス92となっている。
・先行きの不透明感が強く、堅調と予想される業種がある一方で、生産が横ばいまたは減産と予測される業種もある。採用難の継続が見込まれ、業況判断においてもマイナスに作用している。

Copyright © Japan Business Process Outsourcing and Staffing Association All Rights Reserved.