中国 山東省人材サービス業界団体との交流会を開催しました
日本BPO協会は6月11日、東京都内で「中国 山東省人材サービス業メンバーによる訪日研修団」との交流会を開催しました(中国側からは山東省人材サービス業界トップクラス企業の社長等 17名、協会側からは清水会長、青木理事長、外国人材活躍支援委員長の平尾副理事長、同委員会委員等計10名が参加しました)。
当日は清水会長より、山東省人材サービス業界団体の当協会への訪問について謝意を述べた後、青木理事長による「日本の人材サービス産業の発展について」、「日本BPO協会の紹介と活動内容について」の説明を行い、日本のBPOについての歴史と協会の役割について知見を深めていただきました。
中国側からは参加者を代表して威海市人材マネジメント協会長より、日本の人材サービスを勉強する機会および青木理事長の業界に関しての丁寧な説明への感謝が述べられるとともに、山東省人材サービス業界団体の活動内容および国外の人材サービス業界との交流により、先進的な取組みとその成果を学び、山東省人材サービス業界の発展を図りたいとの発言がありました。
続く交流の場では、中国側の参加者より、AIの発展による業界への影響、派遣と請負（アウトソーシング）の今後の展望、Webでの人材マッチング事業の現状等への質問がなされ、協会側の参加者からも中国の人材ビジネスについての質問が活発になされ、予定時間の2時間は足早に過ぎました。
※今交流会は、中国側から「日本の人材サービス業の実態、とりわけBPOの実態について学びたい」との申し入れが当協会になされたことを受けて開催したものです。