オンラインセミナー「日本の半導体産業の現状と今後」を開催しました
厚生労働省から当協会が受託している「請負事業適正化・雇用管理改善推進事業」の一環としまして、2023年2月22日にオンラインセミナーを、多くのメーカー関係者様、製造請負事業関係者様の参加の下に開催しました。
セミナーは、最初に経営アドバイザーでローム株式会社の常務取締役であった 山葉隆久氏 を迎え、「日本の半導体産業の現状と今後 ～発注者としてアウトソーシングを活用して製造現場を運営してきた立場から～」と題して、半導体業界の概観・課題、半導体の歴史、半導体の産業構造、日本の半導体産業の進む道等について基調講演でお話しいただきました。
次に、GJ認定制度の認定事業者である株式会社エー・オー・シー（金沢市）の代表取締役社長の 本多温史氏 から「安心と安全を磨き 人の成長を通じて 質の高い請負サービスを提供」をテーマに、同社の製造請負優良適正事業の取組について具体的な事例を基にご紹介いただきました。
セミナーの最後には、当協会事務局より製造請負ガイドラインとGJ認定制度についての解説を行いました。
当協会では、今後とも製造業における請負事業をさらに健全で適正なものにしていくとともに、健全な請負事業者の育成・支援に取り組んでまいります。
※GJ認定制度は、製造請負ガイドラインに則した適正な請負の推進、雇用管理の改善を実現するための管理体制・実施能力が認められた製造請負事業者を「優良適正事業者」として認定する制度です。
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