優良で適正な製造請負事業者の育成推進GJ部会

活動概要

　厚生労働省「請負事業適正化・雇用管理改善推進事業」を平成19年度から受託し、平成22年度から「製造請負優良適正事業者認定制度（GJ認定制度）」を運営しています。GJ認定制度を通し、質の高いサービスと質の高い雇用、その両方を提供する優良かつ適正な請負事業者の育成を推進しています。

GJ認定制度の運営

　GJ認定制度を適正・公正に運営するため、学識者等による「製造請負事業改善推進協議会」（会長：今野浩一郎学習院大学名誉教授）及び「認証委員会」（委員長：大木栄一玉川大学教授）を設置しています。
　GJ認定制度を製造請負事業者やメーカーへ広く周知するため、労働局とも連携して全国各地区で説明会を開催するなどの活動を行っています。
　平成30年度までのGJ認定取得事業者は、54社となっています。

日本経済新聞（平成24年7月2日付）

適正・公平な審査業務の推進

　協会は、GJ認定制度の指定審査機関として独立した組織(審査認定事業部)を立ち上げ、審査基準に基づき公正・適正な審査を行って、優良・適正な事業者を認定しています。

GJ認定制度説明会

GJ部会スタッフ

部会長コメント

　担当部会を設置し企画・運営を実施しております。業界全体のサービスの質の向上、人材育成に寄与して参りました。平成30年度は、GJ認定制度運営の他、製造請負事業に関わる事業者や労働者の相談支援、さらには実体把握調査の委託を受け実施しております。また、国が進める働き方改革に向け、製造業界においても率先して取り組みが実施できるよう、GJ認定制度を通じ支援してまいります。

部会長猪又明美