2023年 九州地区会員交流会を開催しました
2023年12月1日(金)に九州地区会員交流会を福岡市内の会場とオンラインとの併用で開催し、36名(オンライン参加は8名)の方々に参加いただきました。
会員交流会に先立って、協会理事が福岡労働局を訪問し、小野寺局長、中野職業安定部長に、来年6月に九州支部を設立する旨のご挨拶と一層のご支援をお願いしました。
今回の交流会プログラムは、福岡労働局田中需給調整第二係長によるご講演、協会理事会社による事例発表、協会の活動報告、グループディスカッションが行われました。
福岡労働局 田中係長の講演では、労働者派遣・請負事業について、管内の指導事例を具体的にお話いただき、適切な事業運営の協力を依頼されました。また、同一労働同一賃金に関する会員企業からの質問についても丁寧に解説いただき、参加者からは、「実務に即した内容で大変勉強になった」との感想をいただきました。
協会理事会社による事例発表では、株式会社ワールドインテックの栗山氏から「年々厳しく、細かくなるRBA監査対応を具体的な事例で紹介、こうすれば良かったんだ!RBA監査対応!」と題して、RBA監査の対応方法を同社の実際の事例を用いてご紹介いただきました。発表では、「RBAはCSR調達でのサプライチェーン管理基準の一つなので、RBA行動規範の構成を理解し、何を基準とし、何を評価しているのかを知れば、監査に十分に対応できる。効率良く工夫しましょう」とお話いただきました。
参加者からは、「RBAは難しいという認識をもっていたが、発表を聞いて対応方法がよくわかった」、「栗山氏の説明はわかりやすい」と大変好評でした。
続いて、情報交換会では、会場で5グループに分かれ、「採用」をテーマに情報交換会を行いました。終了後、各グループの代表に討議内容を発表いただき、参加者全員で共有しました。
参加者からは、「いろいろな取り組みがわかり、テーマである「採用」のヒントがあったと思う」、「自身の経験が少ない中で参加することとなったが、大変学ぶことが多かった」などの感想をいただきました。