2024年 関東支部 秋の会員交流会を開催しました
関東支部では、2024年11月15日に会員交流会を開催し、23社・43名の方々に参加いただきました。今回の交流会は、支部長会社の本社がある山梨県甲府市で開催し、関東支部が東京都内以外で交流会を開催したのは今回が初めてです。
支部交流会に先立って、出井支部長以下で山梨労働局を訪問し、高西労働局長、十川総務部長、工藤職業安定部長、細田需給調整事務室長に、当支部の活動報告を行い、より一層のご支援をお願いするとともに、最近の労働者派遣・請負事業の実情について、意見交換しました。
今回の交流会プログラムは、山梨労働局 高西労働局長によるご講演、株式会社リクルート ジョブズリサーチセンター長 宇佐川様によるご講演、協会の活動報告が行われました。
山梨労働局の講演では、まず、労働者派遣事業の適正な運営への協力に謝辞が述べられた後、山梨県の最近の雇用失業情勢と労働市場の動向について説明いただきました。また、賃上げ支援助成金パッケージについて、その概要と活用方法を詳しく説明いただき、参加企業の効果的な賃上げ戦略に大変参考となりました。
続いて、株式会社リクルートの宇佐川様からは、「「人材確保の最前線」 ～今話題の人材関連トピックス～」と題してご講演いただきました。講演では、①最低賃金改定が募集時賃金にあたえた影響、②新卒採用の現状と若者理解、③女性管理職・リーダーの発掘、育成支援、④打ち手と必要な要素をについて、最新のデータやトレンドを元に事例を交えながら説明いただきました。
参加者からは、「若者が企業を選ぶポイントは大変参考になった」、「普段接点のない同業他社と交流ができ、今後の事業活動の参考になった」との感想をいただき、昨今の人手不足や求人方法について各社と課題を共有でき、大変有意義な時間であったと思います。