2023年度 関西・中四国支部 会員交流会を開催いたしました
当協会では、全国に支部を設けて会員企業の交流、情報交換を行っています。
関西・中四国支部では、2023年10月3日(火)に支部会員交流会を開催し、大阪労働局 需給調整事業部よる講演、外部講師による講演、参加者によるグループディスカッションを行いました。
外部講師による講演「Z世代のトリセツ 若手社員の育成について」では、ツナグ働き方研究所の平賀所長よりご講演いただきました。若者に対するマネジメントをテーマに、Z世代の若者が育った時代背景から今どきの若者の価値観の理解、そして、若者が感じている対人関係の不安要素を取り除くためには心理的安全性の確保が必要であることなどをお話いただきました。
また、グループディスカッションでは、①経営課題、②管理部門(同一労働同一賃金、コンプライアンスなど)、③営業(今後の採用戦略など)の3テーマを設定し、各社が抱えている課題・今後のビジネス戦略、また人材育成・リスキリングなど、グループごとに多岐にわたる議論が行われました。設定した1時間のディスカッションでは議論が足らず、交流会終了後の懇親会においてさらにざっくばらんな議論が続きました。
会員交流会では、日頃接する機会の少ない経営幹部や地区を統括するトップに参加いただいており、会員相互のネットワーク形成や情報交換にも役立てていただきました。参加者からは、労働局の講話はもちろん、外部講師による講演も興味深く、参加企業と課題を共有でき、大変有意義な時間だったとのお声を多くいただきました。(20社50名参加)
来年度、春にも各支部で総会を開催する予定です。
【当日のプログラム】
第一部 テーマ:「令和4年度労働者派遣事業・職業紹介などに係る指導監督状況及び令和5年度指導監督方針について」
講師:大阪労働局 需給調整事業部 需給調整事業指導官 青木 健 氏
第二部 テーマ:「Z世代のトリセツ 若手社員の育成について」
講師:ツナグ働き方研究所 所長 平賀 充記 氏
第三部 グループディスカッション
①経営課題 ②管理部門(同一労働同一賃金 コンプライアンスなど) ③営業(今後の採用戦略など)