「令和3年度局長通達オンライン説明会」が開催されました
2020年11月13日(金)午後3時30分より、当協会が主催する「令和3年度局長通達オンライン説明会」が開催されました。
説明会は、青木会長の挨拶に続き、次のプログラムにより東京水道橋の会場からオンラインで全国の会員に配信されました。
<第1部>局長通達の解説、事前質問への回答
講師:厚生労働省 需給調整事業課
派遣・請負労働企画官 堀 泰雄 氏
<第2部>実務におけるポイントの説明
講師:当協会専務理事 新宅 友穂
この説明会は、10月20日に厚生労働省より発出された労使協定方式の局長通達(令和3年度の「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第30条の4第1項第2号イに定める「同種の業務に従事する一般の労働者の平均的な賃金の額」」等について)を受けて、通達の内容の理解を深めていただき、事業運営に役立てていただくことを目的に開催したものです。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応し て、派遣労働者の同一労働同一賃金に関して、例外的取り扱いが定められ、これは、令和3年度の労働者派遣事業の運営に当たって、大変重要な仕組みとなるものです。
当日は、会員の7割を超える企業から約240名の皆様に受講いただきました。
終了後のアンケートでは、「早いタイミングで厚労省からの説明を受け、対応すべき方向性が定まり有難い。」「オンラインによる開催で参加しやすく、資料を共有しながら視聴でき てよかった。」「非常に分かりやすく、よく理解できた。」「今後も、実務に寄り添ったサポートをお願いしたい。」といった感想が寄せられました。
当協会では、引き続き会員企業の皆様を対象に、「同一労働同一賃金」「コロナ禍への対応」について、タイムリーなセミナーを開催して参ります。