厚労省担当官による説明会「労使協定方式における協定締結等の留意点について」を開催しました
当協会は、労働者派遣法に基づく労使協定方式における協定締結等の留意点についての説明会を2022年2月22日に厚生労働省職業安定局需給調整事業課の 川崎浩史 係長を講師に招いて、オンライン(Zoomウェビナー配信)により開催いたしました。
労働者派遣事業における同一労働同一賃金は、2020年4月に施行され、2年近く経過し、労使協定の締結内容等について、都道府県労働局において指導が行われています。会員企業においては、現在、2021年8月6日付け職業安定局長通達を踏まえて労使協定の改定作業に取り組んでいることから、改定作業が適切かつ円滑に行われるよう、厚生労働省に講師をお願いして、今回の説明会を開催したものです。
当日は、事前に寄せられた会員企業からの質問への回答を盛り込みながら、行政としての指導事例も踏まえて、労使協定の締結・改定に当たって留意すべきポイント等を分かりやすく丁寧に説明いただき、多くの参加者の皆様が熱心に受講されていました。
当協会では、今後も引き続き会員企業の皆様が抱える課題の解決を図るため、セミナーや説明会等の開催を企画いたします。